「史跡の駅 おたカフェ」がこのほど10周年を迎えました。
景色にも不思議となじむ建物と味で、国分寺の歴史を訪ねるお散歩の合間のほっと一息を彩ってきた優しいカフェ。
国分寺をイメージさせるものをモチーフにした「国分寺産直はんこ」と(勝手に)銘打ったシリーズのはんこを置かせていただいてはや…7年(多分)
スタッフとしてお手伝いに入らせていただくようになってからはや2年(多分)
なぜか美大出身の人やモノづくりが好きな人が多いスタッフのなにかしらの一芸を生かして「おさんぽ」をテーマに作品を作ったりメニューを考えたりすることでお客様をお迎えするイベントを催して10周年をお祝いしましょうということに。

手前みそではございますが、若い人も私のような少々年輪を重ねたものもその人その人が培ってきたセンスのようなものが大変カラフルで、バリエーション豊かな展示になっていると思います。
見飽きない美しい絵画、きれいな絵ハガキ、着けてとても格好が良いアクセサリー(ちょっと他では見たことない感じの)、かわいいのに個性的な一点物の布小物、こくべジを工芸的に使った一連の展示はほほ~うとうなる1コーナーです。
期間限定のオリジナルメニュー、季節のポタージュにこくべジを使ったポンデケージョがついたセットです。

わたくしもいつもの国分寺産直はんこはもちろん、いつものはだなつとしてのオリジナルはんこ、それから新しい試みをふたつ。

ひとつはやはりスタッフのひとり「ごんべんいとへん」さんとはんこでコラボレーションしたおさんぽ用のサコッシュ。

もうひとつはまた何かしら絵としての作品作りしたいなと…とあたためていた、紙と布を使ったイラストです。
夏に母がため込んでいる布コレクションの中から端切れをいくらかもらってきて、私がため込んでいる色々な紙の切貼り絵と組み合わせました。
言ってみればため込み癖のある母と娘のコレクションのコラボレーションです。
そんなことを言うと母親がさらに色々と出してきて講釈をたれそうなので、あまり大きな声では言いませんが。
かなり色々細かいところまでこだわってチョキチョキしましたので近づいてゆっくりご覧になっていただけると嬉しいです。
いつもと違うこの秋のおたカフェ是非是非ゆっくりとお立ち寄りください。
おさんぽには向かないかもしれませんが、場所柄お天気が少し悪いに日はちょっと空いているのでゆっくり見れるかと。
お天気が悪い日もおすすめ…というのがいつものおたカフェと違う今のおたカフェです。
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