高熱が下がる時
インフルの高熱が下がる時、なぜだかとても怖い夢を見るようです。
前シーズン、息子はリレンザ使用後、「知らないおじさんがでんぐりがえりをしながら部屋に入ってきて、部屋を出て行けと脅した夢を見た」と怖そうに寝床でちぢこまっていました。
入れ替わりにかかった娘は、薬を使用する間もなく熱が下がって、治ってしまったのですが、やはり熱が下がる時に、「楽しく遊んでいたら、知らないおじさんが怖い声を出してみんなを追い払って、遊ぶな~ッと言った」と言う夢を見たと言って、ギャーギャー泣きながら飛び起きていました。
さて今年のインフル、今朝もらってきたリレンザ使用後、39度出してふうふう言っていたムスメがやはりギャーーーっと騒いでいるので急いで駆け付けたら、飛び起きて汗びっしょりで泣き叫んでいました。
落ち着かせて着替えさせながら話を聞くと、「知らないおばさんがやってきてはじめは学校で習うような歌を歌っていたのにどんどん音がジャンジャン言ってうるさくなって怖い歌になってきて、やめてほしいのに寝床の周りをくるくる周りながら、どんどん大きな音と声になって、ものすごくこわかった」…と。
体温を測ると38度に。
熱が高い間も苦しそうだし、下がる時にこんなに泣くほど怖い思いしなくてはならないのも気の毒です。
昔小学生の時、やはり熱を出して学校を休んでいたとき、ものすごく怖い夢を見ました。
夢の中で、「どうにかして逃げなくちゃ!」と寝巻にはだしのまま窓から逃げ出して、どこまでも振りかえり振りかえり走って逃げていました。
今でも、その夢も、寝巻の柄も、よ~く憶えています。
寝巻の柄を憶えているっていう事は、私が逃げている私を見ているということ。
なんて夢らしい夢。
しかし今思い出してもその時の、ものすご~くこわかった記憶が、まざまざとよみがえります。
そんなに怖い思いを毎年している子供たち。
どうにかならないかなと思います。
予防接種もしてるのに~。
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