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2011年1月19日 (水)

(恥ずかしながら)バレエを習っています。

5~6年前体ががくっと弱った時がありました。
うんと学校が遠い上に、山の上に造成された住宅地のてっぺんに家があったため、小さい時から、坂道に次ぐ坂道の通学路を、小学生の時はてくてく歩いて、中学生から高校生までは全速力の自転車通学で、4~6キロは通い続けていたため、運動嫌いのインドア派で、全く運動をしないまま30歳過ぎになるまで、足腰も丈夫でやってきたわけなのです。
しかしある日、立っているのがつらい、風邪ばかりひく(今もですが、今よりもっと)、ちょっと歩くと土踏まずや何かが、歩きたくなくなるほど痛くなる等など、あらゆる不調が一度にやってきたような具合になりました。
息子がその頃、野球をやっていたのですが、グラウンドに長くたっているのが、つらくてつらくて。
そんな時、ムスメにちょっと習わせてみようかと、息子の同級生の通っているバレエ教室を紹介してもらいました。
どうしてもいやだと言うので、娘を習わせるのは断念したのですが、キビキビと指導する美しい先生の事を、とても素敵だなと思いました。
大人のクラスもあり、無理なく習えるようだと聞いて、あまり考えもせずはじめたのですが、これが大変きつい。
はじめた頃は、体を動かすと言う事が全く分かっていなかったため、反対に楽でした。
恥ずかしながら、はじめてかなりたってから、やっとそれがわかり始めるときついきつい。
元があまりにもひどいために、いまだにまともな動き一つできません。
やっと立つと言う事が、なんとかわかってきたというくらい。
しかし本当に命拾いしたなというくらい、はじめてよかったと思います。
一番劇的にそのありがたさを感じるのが、こちらも恥ずかしながら、大きな声では言えませんが、ライブハウスでのオールスタンディングのライブの時です。
開場時間に入場すると、ほぼ1時間、じ~~っと開演までその場に立っていなくてはなりません。
その後開演すれば、ぐーーーっと前に押されて、ちょうど満員の電車の中の状況。
ただつくねんと立っているときよりは、楽になるのですが、やはりきつい事には変わりなく、ライブの間、もみくちゃになりながら(私がいくのは、若手バンドのライブではないので実はそれほどひどい状況でもないのですが)時にとび跳ねたりしながら(年がいってなんだっけ?)2時間ほどの間、はしゃいで過ごすわけです。
立つという事すらわかっていなかった頃、あまりにも適当に無造作に立っていた為、全体重を足首から下にまかせきり、のばした足をつっかい棒にして腰に上半身をひっかけ、ぐたっとお腹から上を骨盤に乗っけるようにして、何とか立つ格好でした。
そうした格好で長時間いると、足はジンジンしびれ、腰は痛くなり、すねやふくらはぎなど痛いばっかりで、ライブの最後の方には「終わってほしくないわッ」と言う気持ちと「もう、つらいワッ」言う気持ちに引き裂かれる思いがしていました。
人魚姫がもらった足は、一足ごとに針がさすような思いがしたそうですが、帰り道はそんな感じ。
すっかり足の感覚など無くなってしまっていました。
それが今は非常に元気にハードな3時間をすごし(もの好き)そのライブが、たまらずよかった時などは、浮かれて駅の階段もかけのぼるほどに(馬鹿ですね~)。
「バレエをはじめて一番良かった事は~、スタンディングのライブで~、最前ゾーンにて、全く臆せず勝負できる事です!!」と言ったら、先生に絶句された上に、締めあげられそうですが。
筋力≒体力だけでなく筋力≒気力です。
ちっとも上達せず、痩せる速度と同じように食べちゃっているので、美しさも一向に磨かれないようですが、たっていられるようになったというのが(それが進歩?)…感涙するほどに嬉しい。
怒られて(愛の指導)ばかりいますが、大人になってから、叱ってもらう…なんて貴重な体験。
何事もなかなか続かない私ですがもう5年。
折り合いをつけ、万障繰り合わせ、ああ、眠たいと言うときも、月曜日の午前中はさぼらず通い続けています。
いまだに毎週体中イタイ火曜日。
月曜午後→火曜→水曜と順番に違うところが痛くなると言う時間差がちょっぴり物悲しい。
でもバレエ、体にも心にもとってもいいです。
これからもだめだめながら頑張ります。

あ、姿勢が…腹筋と背筋をのばしてのばして。
さてもうひと頑張り…ってもう水曜日…とほほ。
もうなってしまった本日は、健康診断。
朝ごはん食べてはいけないというのを忘れないようにしなければ。

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