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2011年1月27日 (木)

にらとねぎ

昨晩のおかずは、にらと豚と白菜の鍋だったので、今日のお昼は、その残りに卵とごはんを入れて雑炊にして食べました。
それを食べ終わるか終らないか位で、新聞を取りにいっていない事に気がつき、もごもご口をうごかしながら(行儀が悪いですね、なぜ急ぐ私)表に出ました。
新聞を取り出しながらお口を空にしたのですが前歯の辺りに違和感が…。
恥ずかしながらにらが挟まっていたのです。
その時ふと「今知ってる人が通りかかって、話しかけられたら笑えない!」と慌てました。
白っぽいものならともかく、濃い緑の野菜では…しかも細長いし。
前歯を隠して、鼻の下をのばして挨拶するか、おほほと何気なく片手を上唇にかざして目で笑うか(今ちょっと一人でやってみちゃった)…。
どちらにしても不自然なので「前歯に…がはさまっちゃって、ほほほ、ごめんなさいねえ。」と白状するかと。
そこでまたちょっと考えてしまいました。
「にらが挟まって…」というのはいかがなものか…。
にらの醸し出すそのイメージ…スタミナっぽいと言うか、臭い感と言うか…。
奥様っぽくないじゃあないかと。
まだ「ねぎが挟まって…」の方がいいかなとか。
そんなミクロな事を姑息にもごまかそうなんて、馬鹿じゃないかと思うのですが。
にらとねぎ…かわらないか。
どうもにらの方がインパクトが大きくてお世辞にも上品とは言えないのではないだろうか…とかなんとかとかなんとか。
たかだか新聞を取りにいくその1~2分の間にぱっぱっぱっと頭によぎったのでした。
上品な人は、物を頬張ったままうろついたりしないんだから、もうにらでもねぎでもキャベツでも、好きに挟んでおいても、落ちるイメージなんてどこにもないだろと、今は冷静に思えます。
愚かな…結局誰も通らなかったし。

子どもが時々「どうして?」っていうミクロな嘘をついたりしますが(宿題やったとか、歯を磨いたとか…なぜか親にはすぐばれる)その気持ちがちょっぴりわかったりもしたのでした。

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