お花見
朝一番でと張り切っていた割にはかなり寝坊して、投票を済ませ、自転車でちょっと遠出したところにある小金井公園へ。
江戸時代からの桜の名所。
今のうちに越してから、毎年、家族で自転車を連ねて行っております。
一番最初、ムスメはキティーちゃんの小さな自転車で、こいでもこいでも進んでないんじゃないだろうかと言うスピードで気が気じゃありませんでしたが、今はだいぶ危なげなくなり、だんだん距離を感じなくなってきました。
今年は、恒例の「さくらまつり」が中止となり、いつもならたくさんある屋台がすっかりなくて、なんだかさみしいような気もしましたが、人はどっさり。
天気も良くて空も高く、みんな優しい顔をしていました。
屋台が出ない分、景色が広く感じ、花の重みで枝が低く垂れ、座る人の顔のすぐ横でふわふわと揺れるのが、良く見えて、なんだか幸せな気分がしました。
お酒の匂いがあまりしないのと音も静かで、ひょっとしたら、江戸時代のお花見はこんな感じだったのじゃないかなと思いました。
いつものお花見の景色より私は好きなような気がします。
遅く行ったので座るところもなく、人の多いところではすぐ喧嘩になる子どもらが、小競り合いをはじめて仕方がないので、おやつを食べて花を楽しみ、江戸東京たてもの園の、ミュージアムショップを冷やかして早々に退散しました。
家の中にも春。
ご近所から切ったばかりの菜の花をいただきました。
黄色を見ると元気が出ます。
黄色が好きな人は幼児性が強いと聞いた事がありますが、本当でしょうか。
大好き、黄色。
もうひとつ、小さな小さな花。
2週間くらい前から、息子の小さなサボテンに赤い蕾らしきものがついています。 (息子撮影)
赤いみょうがのようなものです。
すこーしずつ大きくなっている気もしますが、元が小さいので変化が少々分かりづらい。
サボテン本体は確実に大きくなっているようで、とげがケースにぶつかるらしく、ヘニョッと下を向いて伸びているのがあります。
どんな大きさかと言うとこんな大きさ。
以前の日記でもご紹介しましたが、再度。
お土産物屋でめずらしくしつこく欲しがって、おばあちゃんに買ってもらった、ストラップの中に入っていました。
左側にあるのがケース。
ただいまペットボトルのふたで、お水を吸わせています。
息子のためにも順調に育ってやってほしいものです。
桜を見ると、私の祖母が昔、いつも「あと何回見れるかねえ。」と言っていたのを思い出します。
60歳位になった頃から毎年毎年言い続け、今年はとうとう93歳。
あと何回見れるかな。
みんなそうです。
桜の季節は年に一回。
毎年しっかり楽しみたいと思います。
小金井の桜もところどころ道明寺みたいになってきていました。
今年はギリギリまで寒く、一気に咲いたので盛りが短そうです。
去年は確か、咲いてから急に寒くなったので、盛りの冷凍保存のような形になり、桜が長くもったような憶えがあります。
もう少し子供だった頃には桜の記憶なんてさしてのこらなかったけれど。
不思議なものです。
« はんこ | トップページ | 頭痛と雷と雨と地震 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 仕事始め(2022.01.06)
- いちさんに納品の時のおたのしみ(2013.07.27)
- 春休みが終わってもう…?(2013.04.19)
- 相変わらずの深夜更新(2012.12.31)
- 年の瀬(2012.12.29)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« はんこ | トップページ | 頭痛と雷と雨と地震 »
桜きれいですね


お花見どうでしたか
サボテンの花とってもかわいいです
投稿: るんポン | 2011年4月12日 (火) 20時08分
朝寝坊して朝食が遅かったので、おにぎりは持っていかなかったため、帰りにくら寿司による羽目になってしまったのは想定外でした
。
サボテンいいでしょ?息子の花ですが。
どんなふうになっていくのか楽しみです。
投稿: hadanatsu | 2011年4月13日 (水) 00時37分