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2012年1月

2012年1月26日 (木)

短気は損気(びろうな話でございますが…)

私は気が短い人間です。
のろいのに気が短いので、始末に負えません。
ですが、おとなになるにつけ、勝手に怒ってる事に疲れてきちゃったので、最近はあまり理不尽な短気を家の外では(気の毒な家族達)おこしていません(多分)。
しかし、都心の人ごみなんかだと特に顕著ですが、理不尽な短気をおこしてる人に遭遇したりして舌打ちの応酬(ホントにはしませんけど、怖いから)になる事もままあります。
他人と接触する率の低いわが町でも、カリカリした人にカリカリカリっと噛みつかれることや、列をぬかして何の節約だか生き急ごうとしている人に出会って、頭の皮がチリチリッとこげそうになる事があります。
そんな時、美容と健康とエネルギーの節約と温暖化防止のために、つぶやく呪文があります。

「ああ、おしっこ行きたいのね、きっと。」

こちらと目を合わさないようにしながら、でも横目でこちらの出方を見ながら横入りをするおばあさん。
改札で、急いでも仕方ないのに、背中のな~んか触られるとイラつく所を押してくるお母さん。
ベビーカー押してるママのためにドアを開けて待ってる所に、すばやく入り込むコートのポケットに手を突っ込んだ、おじさん。
今の仕方ないだろう…という所でクラクションを鳴らす若者。
すっごく広い通路で後ろからギリギリ近くを追い抜きながら舌打ちをするサラリーマン。

修行が足りないので、ピリピリピリッとする時に、上記のように頭の中で唱えると、スーッと気持ちが落ち着きます。
実際トイレを探してイラついているかどうかは、知った事ではありません。
心の膀胱がいっぱいなんです、きっとそう言う人は。

皆さん良かったらやってみましょう。
ってこんな事を書き連ねてる時点で、私も相当膀胱がちっさい人間だなと思います。

2012年1月25日 (水)

昨晩(日付がおかしいですが)そろそろ塾から息子が帰ってくる時間?とふと作業から顔をあげると妙に静か…。
玄関の灯り取りの窓から常にない明るい光…。
外が真っ白で驚きました。
で…帰ってこない息子。
どうせまた…。
と思いながらも、ちょっと心配しながら待っていると、頭から足の先までずぶぬれで雪をかぶった息子帰還。
一緒に塾に行っている友達と毎年恒例の雪合戦をしてきたといばっています。
小学生の時から一緒に学校に行っている友達で、雪が積もった時にはいつも、帰宅途中の畑の中の空き地で転げ回ってくるみたいです。
「今年はもうダメかと思ったけど、つもってよかったよかった。」とか、雪まつりの主催者か何かのような事を言って笑っているので、こまったものです。
真っ暗でどんどん降ってる時に雪合戦をすると、転げまわってひっくり返った時に、空からいっぱい真っ白な物が落ちてきて、ものすごく楽しいんだそうです。
気持ちはわかるけど…困ったものです(中学生だし)。
外が真っ白と気がついた時から、兄の心配はそっちのけではしゃぎはじめ、「お願いだから、ちょっとだけ足跡つけてきていい?長靴履くからぁ。」と風呂上がりで寝巻を着て、頭にタオルを巻いている状態で、おねだりするムスメ。
気持ちはわかるけど…断りました。

朝、窓の結露を拭きながら外を見ていたら、電線にたくさん雪が積もってました。
それが時々ホロっと落ちるのがなんだかきれいでした。
細長い白い雪がホロっホロっ。
そんなことをうっとり言っていたら、「それ頭に落っこちてきたんだよ~今日~。」とムスメ。
「下向いた時だったから襟に入ってすっごい冷たかった~。」というので、気の毒だけど大笑いしてしまいました。
ニュースでスカイツリーに積もった雪が真四角の短冊状になって、ひらひら落ちてくる映像を見ました。
とってもきれい…ですが、電線からの雪だから笑ってられるけれど、スカイツリーからだと結構衝撃がありそうです。

用事ででかけて夕方帰ってきた時、玄関に大きな雪玉が置いてありました。
直径30センチ位ある雪玉でとってもつるつるです。
これも毎年の事ですが、ムスメが学校で作って持って帰ってくるのです。
一抱えもあるぎっちり作った雪玉をコートのお腹をびしょびしょにして持ち帰るムスメ。
途中なでまわしながら、磨きあげた自慢の雪玉です。
心配で心配で、誰か帰宅するたびに無事を確認します…雪玉の。
気持ちはわかるような気もしないではないですが、「なんで?」とも。
重いのに…。

雪がだいぶゆるくなった昼に、家の駐車スペースに残った雪だけ、雪かきしました。
今の家に引っ越してきて初めての冬に買った、プラスチックの簡易な雪用のスコップの出番です。
雪の時しか使わないので、もう5年はたちますが、3回くらいしか使ってないと思います。
勢いよくざくざくかいてよっこらしょと隅っこに雪を投げていたら、ばきっと半分に折れてしまいました。
「劣化してたか~、安ものだからしょうがないか~」などとぶつぶつ言いながら、折れた半分でがんばっていたら、手袋した手になんだかべたっとしてるけど硬いものがくっつきました。
見てみると、キノコ…。
柄の部分、木でできた所にキノコが生えていました。
そりゃ折れるか…。
1年に1~2度の出番とはいえ、やっぱり無いと困るもの。
雪がとけたら新しいのを買いに行きたいと思います。
どこかキノコが生えない収納場所を考えなくては。

2012年1月22日 (日)

なぜ忙しがっているのか

まだ余裕ある感じではありますが、なんだか忙しい。

なぜ忙しいかと言うと、それは失敗しちゃうから。
時々、憑かれたように同じ失敗を繰り返し、何倍も時間がかかってしまう。
でもそういう時なのです。
出来上がった後、他のお仕事に取り掛かった時に、ぐんと上手になってたりするんです。
そう思うので「あ~~~~~…」と頭をかきむしりながら、意外とあっさり立ち直って「もっかいい、もっかい~~(テレタビーズ風に…知ってる年代が狭そうだけど)」とリトライできます。
そういう時おとなっていいなと思います。
おとなになったので、失敗は成功のもとって言うのを体で知っているのです。
しちゃいけない転び方もあるけれど、失敗もそんなに悪いものではありません。

しないにこしたことないけどね。
私はしすぎかもしれません。
なにするのも、倍かかってるがね。あ~~~~…

2012年1月20日 (金)

息子の誕生日

息子の誕生日だったので、彼の好物を色々買ってしまいました。
お誕生日会は先の土曜日にやったので、特に今日は何もする気はなかったのですが、用があって出かけた先で、ついつい手が伸びてしまう。

甘酒

がんもどき

塩パン…がなくってバジルパン(近所のパン屋さん90円)

コーヒーゼリー

最後のコーヒーゼリー、いつも買う3個で100円とかのじゃなくてちょっと特別なのにしたいな…と考えて、駅ビルに寄り道してざっと探してみたら……無い。
通常の食品売り場にも、ケーキやらお菓子の売り場にも、自然食品店にも入っていない。
結局、お誕生日様にはコンビニの1個150円位ので、その他我々はいつもの3個100円のものとなりました。
流行らないのかしら?最近、コーヒーゼリーって
お誕生日様で区別しちゃったので、ムスメがふくれて困りました。
お兄ちゃんに味見をねだるのだけはふくれながらも忘れませんでしたが、「こっちの方がおいしい!私はこっちの方が断然好き!」と自分のを猛然と食べ、みんなより早く食べ終わった事を、また更に怒っていました。

しかし、好物を並べてみると、何となくさっぱりした人と言う感じです。
実際そうなんですが。

2012年1月13日 (金)

ぷりんちゃん

制服を着る年頃になると、人は師にあだ名をつけるようになる…と言いますが(嘘です)、野だいこ、赤シャツの昔から人は先生にあだ名をつけてしまうもの…あ、坊ちゃんは先生同士でした。

大昔、制服を着る学生だった頃、先生にそれはそれは彩りのあるあだ名を知恵を絞って献上していたものです。
素敵な先生や、人気のある先生には大したあだ名はつきません。
工夫を凝らしたあだ名をもらう先生は、どこかしらなんだか虫が好かない所があったり、歯ごたえがありすぎたり、歯ごたえが無さ過ぎたりするのです。
悪口を言ったり書いたりする時にばれないように、コードネームとして使っていたりするあだ名もありますが、大抵相手には筒抜けです。
子どもと言うのは容赦ないので、私も自分の息子がもしそんなあだ名をつけられていたら、本人の代わりに私がその中学生を殴りに行ってやる…と思うようなひどいあだ名で先生方を呼んでいたりしたものです。
今思うと本当に申し訳なさでいっぱいになります(半分本当)。
あだ名の中には先輩方から代々伝わっているロングヒットなものもありますが、オリジナルな物もあります。
その中で、不肖(ホントに不肖だ)私が考案し、学年中で通用するようになった(クラス中だったかしら…)あだ名があります。
中学1年生の時の数学の先生で、その名も「ぷりんちゃん」。
かなり年配の男の先生で、声は大きいのだけどなにを言っているのかわからない、怒るのだけど怖くないし、本人もあんまり怖くしようとして怒ってない、とぼけたおじさんの先生でした。
事務員さんのように白いワイシャツに、サスペンダーでつったダボダボのズボンに、夏以外は黒い腕カバーをして、黒と銀のアナクロな眼鏡をかけた全くスイーツでない感じの先生。
その彼がなぜ「ぷりんちゃん」なのか。

ぷりんちゃんにはまず、首がありません。
あごがそのまま胸へとつながっています。
そして、なで肩でほとんど肩がありません。
そしてお腹がたっぷりとしています。
シルエットは、電気グルーヴの瀧さんがライブでかぶって踊っていた富士山か、プリンに足が生えたみたいに見えます。
そしてそれだけではありません。
ぷりんちゃんは、今はあまり見られなくなった(当時だってあまり見なかった)ポマードでおしゃれに固めたピッカピカの髪型をしていたのですが、それが全く白髪の無い真黒な髪。
そして、ちょっと見ない位、いつも側頭部を青々と刈り上げていたのです。
方向性はともかくおしゃれさんだったのか、常に青々。
床屋さんにまめに通っていたのか、ひょっとしたら奥さんに刈ってもらっていたのかもしれません。
頭のてっぺんだけ黒々つやつやしている様は、まるでプリンのカラメルのよう…。
わかりにくいかもしれませんので、思いだして描いてみましょう。

Cocolog_oekaki_2012_01_13_01_32

こんな感じ。
学生時代、似顔絵の女王と言う、勉強していなさそうな称号をいただいていた私が渾身の力で描いた、ぷりんちゃんです。
似てる…読んでくださっている皆さんを全く置いてけぼりにして言いますが、自信を持って似ていると言えます。
そっくりすぎて怖いくらいです。
このぷりんちゃん…なに言っているのかわからないので、勉強熱心でまじめな生徒さんには不評でしたが、ひょうひょうとして面白い所があり、意外と人気がありました。
私が中学生の頃に、もうかなり年配だったので、ひょっとしたらもう他界されているのかもしれないななどと思ったりしますが、どうでしょう…お元気なのでしょうか。

あだ名の事を考えていると思い出す、あの顔この顔。
ひそかに気にしている事をあだ名につけられて、それを大勢の女子に物陰からかえ歌にされて歌われて、真っ赤になって怒った若い先生もいました。
その女子の中には私も加わっていました…全く面目ない事です。
他の先生から懇々と諭され、それでもなんだか素直に謝れなかったけれど、傷つけてしまった事だけはひりひりと実感され、その後そのあだ名を口にすることはなくなりました。
その時説教をしてくれた先生は藤岡琢也にとても似ていたので、「サッポロ一番」というあだ名がついていました(反省したのか?)。

なぜそんなよしなし事を思い出していたのかと言うと、中学生の息子が学校の先生にあだ名なんてないというのです。
最近の子どもが変わったのか、先生方にそれほどのインパクトがないと言う事なのか(そんなインパクトは必要ないかもしれないけど)。
それとも女子だけなのかしら、あだ名なんてつけるの。
今も女子の間では、おおーっと手を打つようなあだ名をつけていたりするのかしら…うう、聞きたい…(つける薬なし)。

先生は一番身近なスター。
アイドルだったり、面白かったり。
大抵の子どもにとって、はじめて身近に接する家族以外の大人です。
観察して観察して、穴があくほど見ています。
言っていい事と悪い事があるけれど、子どもにとっては、ああだこうだ言いたいみんなの共通の対象です。
今の子どもはテレビの中やネットの中の人たちが身近に感じるから、先生たちの個性にあまり敏感に反応しなくなっているのかしら。
あだ名をつけるのも、テレビの中の人に代わりにやってもらって、カタルシスを得ちゃってたりするのかもしれません。
とか何とか、本当は親の知らない所ですっごいあだ名つけてたりして…うう聞きたい(つける薬ってば…。)

2012年1月11日 (水)

ゴルゴを読んで防犯対策

我が家の前は建物があまりなく、2階の部屋の窓からかなり遠くまで見渡せる。
結構人通りの多い道まで、距離はけっこうあるのだが、障害なくよく見える。
夜に、部屋に入ると、窓の外は暗闇。
そそくさとカーテンをひいて、早々に窓のそばを離れる。
その時頭にあるのは、狙撃手の存在…。
よく、狙われる恐れがある要人をかくまう時に「絶対に窓のそばに立たないでください。」とか言うじゃないですか。
どうもそれが頭をよぎってしまう。
ゴルゴなら絶対はずさないな…とか。
潜む建物すらないのだが、近所に。
でもゴルゴなら、相当遠くにある、何とかパレスとかから、眉間を打ち抜くかもしれない。
狙われる予定も心当たりも全くないのだけど。

しかし、ゴルゴに狙われてなくても、こうこうと灯りをともして暗闇の外におのが姿をさらしながら、あれこれしているのは防犯上、あまりよろしくないだろうと思う。
「あそこに今いるな。」とか「あの部屋は、こういう用途かな。」とか「夜は何時頃に帰ってくるな。」とか「こんな家族構成だな。」とか外に宣伝するように生活するのは、よくない事だろうとは思う。
引っ越しする時、やはりちょっとだけ浮かれていたのだろう、ムスメの部屋と息子の部屋のカーテンを選ぶ時に、いかにも子ども部屋と言う感じの、ラブリーな物や、宇宙っぽい模様などを選ぼうかしらと言うような話をしていて、親にとめられた。
曰く「この部屋は女の子の部屋です。」と道行く人に宣伝するような真似はするなと。
一部をのぞいて、大抵の窓の前には隣家の壁があるという、いかにも日本の住宅という家なので、気にしすぎかもしれないが、確かにガサツとはいえ女子の見た目を持つムスメである。
万が一にもつけてこられて、「ふむふむ、あの部屋ね。」というのは、あまり気味が良くない。
ムスメにも外から誰が見るかわからないから、夕方になったらカーテンを閉めるようによく言っている。
繰り返すが、外は隣家の壁なのであるが、将来どういう所に住むかわからない。
一人で暮らすことだってあるかもしれない。
そんな時に無防備にしないように、今のうちからちょっと気にして言っておこうと思っての事だ。
ムスメは誰か見てる→お化けが見てる…という風に思っていて、慌てて閉めている。
私だってゴルゴが頭をよぎっているのだから、人の事は笑えないのだが。

小さい時から接している、刑事ものや何かのサスペンスドラマや、スパイやら忍者やらのドラマ、そんな中に、帰宅した刑事か何かが、留守宅に帰り付いて、何者かの侵入にきがつくシーンで、部屋のドアに髪の毛を貼っておいた(つばでかなあ?)というのがあった。
以前、テレビの情報番組で、空き巣防止の特集をやっていた時に、一人暮らしの人向けに、ドアの目立たない所に、セロテープを貼っておくというのがあった。
サスペンスドラマも結構真面目に見たら参考になるのかもしれないなと、その時思ったのを憶えている…もちろん貼らないんだけど、セロテープやら髪の毛やら。

大昔、私が小学生の頃、我が家では教育上よろしくないという理由で(多分本当は母がほかの番組が見たくて)「8時だよ!全員集合!」を見てはいけない事になっていた。
子どもは8時にはテレビを消して寝なくてはならない…と、非常に高潔な思想を持って(多分9時からは母が楽しみにしているサスペンスなどが始まる時間だったからだと思う…録画できない時代だし…)教育されていたため、友達がドリフの話をしているのをうらやましく思いながら聞いていたのだ。
しかし、ごくごくたまに両親が2人で、夜出かけなくてはならない事が、普通のサラリーマン家庭であった私のうちにもあった。
それは大抵冠婚葬祭とかであったりする。
不謹慎な話だが、両親が土曜の夜に「今夜、お通夜だから、2人(私と弟)で留守番してね。」等と言って準備をしていると、殊勝な顔をしながら(ちょっと心細がってみせたりもする演技派の我々)、心は期待に大きくふくれている。
やっておけと言われた事を半チャラけにやり、いつでも布団に飛び込めるように準備をしながら(布団はちょっとめくり上げて、さっと入り込めるようにしておく)ゲラゲラと番組を楽しんでいる間も両親の帰宅の気配に耳をすます。
ガチャガチャガチャっと鍵のなる音で、さっとテレビを消し、灯りを消して布団に飛び込む…。
両親が、大丈夫だったか等声をかけると、ちょっと寝ちゃってたみたいな風情を漂わせようとしたりして、色々小賢しい演技をして見せる。
父は、そんな私たちに、さみしかったろうと同情するような声を出すのだが、やはりサスペンスや時代劇にに精通し、常に危機管理を心がけている母には、通用しない。
テレビの裏におもむろに手を入れ、「あんたたち、テレビ見てたでしょ。」と低い声で、言ってのけるのだ。
空になった布団に手を入れ、「うぬ、まだ遠くへは行っていない。」と看破する忍者か赤穂浪士のようである。
ゴルゴで防犯意識を高めたり、サスペンスで推理力を高めたり…世の中、何が役に立つかわからないものだなと、つくづくと思う…かな?

2012年1月 9日 (月)

渋谷の月

昨日は渋谷公会堂でとてもいいものを見ていいものを聴いてきました。
会場を出たら月が高い所に昇ってました。
街はまだまだこれからという時間でしたし、あちこちSALEの呼び込みもしているような時間でしたが、どこもよらずに街かどで甘栗だけ買って、電車に乗りました。
たくさん電車に乗って、最寄りの駅についたら、空気はぐっと澄んで冷たくて、月は手に取れそうなほどに輝いていました。
渋谷の月は白っぽくて、地元の月は金色でした。

今日はそんな地元で、どんど焼きでした。
お団子美味しかった。

渋谷公会堂の傾斜の強い2階席ではね回ったので(大人らしく振舞うんじゃ…)、今日は厳しい筋肉痛になるかと思っていましたが、昨日早くも帰り道につりそうなほど痛くなってきた所に、寒いの我慢してエアーサロンパスして寝たら大丈夫でした。
これから毎週バレエのあとにやっとこうと思いました。
明日はバレエの初レッスンです。
あ、もう今日になってしまった。
なんとか今日が今日のうちに…と急いで打ちこんでましたが、間に合いませんでした。
残念。

2012年1月 7日 (土)

春は水色

おみくじをひいてきました、初詣。
お正月の話も松の内まで?
急いでのっけてしまいます。
毎年行っています、富士山本宮浅間大社。
夫の実家の近くです。
これまでもあったのかもしれませんが、子どもたちがひいていて、かわいかったので私も…とひいてみちゃった、富士山型ストラップ付きのおみくじ。
大好きな明るい水色が入っていて…じゃじゃーん!
大吉~
Dscn1068
今年は、年賀状の柄も、水色の富士山で、ストラップも水色の富士山です。
Dscn1036
以前お友達で、カラーキューブでパーソナルカラーを診断すると言う事をやっている人に見てもらった事があるのですが、水色は私が生まれたときの色らしいです。
去年は、オレンジ色が大好きで、なんでもオレンジ色を手にとっていました。
最近は、水色がとても気になります。
このストラップのような明るい、空の色。
嬉しいのでお財布に入れました。
富士山大好きだし。
おみくじは悪いのや、不本意なのは、結んでこなくてはいけないそうですが、大吉は持って帰ってお守りにした方がよいと聞いた事があります。
当たるも八卦当たらぬも八卦と言いますが、いい時には素直に信じちゃいます。
そして悪い時には、何かあっても、「ああ、運勢悪かったからなあ。」「おみくじがなぁ。」とか言って、くよくよを逃しちゃいます。

浅間大社は、赤くて大きくて立派な御宮です。
境内にたくさんの水がこんこんとわき出し、川になって流れて行っております。
今年は正月には富士に雪が少なく、水がかつてないほどにたくさん湧いておりました。
深くて透明で気持ちがどんどん落ち着きます、流れを見ていると。
しかし富士のふもとの一部の地域では、水が常ではない湧き方をして困ってらっしゃる方がたくさんあります。
自然の上に私たちは間借りしているのだと、去年は思い至らされる事がたくさんありました。
土や水や空気がないでは生きられないけれど、それは借りて使わせてもらっているのだということを肝に銘じて忘れないようにしなくちゃいけないなあなどと、殊勝な気持ちで神様に手を合わせる、初詣でした。

さてこの浅間大社ですが、暮れにテレビを見ていたら、何やら占い師の人が、離婚にきくパワースポットとして紹介していました。
特に女性が夫から心が離れそうになったら、行くと再びあたたかい気持ちが持てるとのことでした。
夫の家族に話していたら、「コノハナサクヤヒメ様だから子宝にはきくって聞いたけど…」と首をかしげていましたが、そんなことらしいです。
我が家が一応(一応…)安泰なのは、盆暮れにご挨拶にいってるからかもしれません。

去年、ものすごくはまってみていた「それでも、生きてゆく」。
エイタと満島ひかりのドラマです。
以前にもこちらに書いたかもしれませんが、エイタとひかりちゃんが富士急ハイランドで最後にデートして、帰りに静かなベンチで足元の小石を投げたりしながら語り合ってから、別々に帰って行きます。
それが、浅間大社の川っぷちでした。
見たことある場所だなあ…と思っていたら、見慣れた境内で驚きました。
神社とわかる所はベンチの周りに石が多いと言う所位ですが、家族中で確認しました(ドラマをずっと見ていたのは私だけ)。
最後にひかりちゃんが、ひとり背を向けて帰って行くいい場面は、ちょうど駅の反対方向、神社の奥の暗闇に消えていく格好になり…知っているだけに「あ、そっちじゃないよ、帰れないよ、そっちじゃ…」という心配に気持ちがいってしまって、集中がそがれてしまいました。
謎ディー位だと、「あ、この場所しってる~」は、楽しくなっていいですが、集中してみたいドラマは、全く知らない場所がロケ地である方が都合がいいものだなと思いました。

最近の小学生の家庭科は、家でやってこいが多くて、時々面倒くさいです。
楽しくもありますけれど。
ムスメのゆでたまごの宿題。
盛り付け例としてこんなの作ってました。
Dscn0991

さ、お昼ごはんの準備をします。
初スパゲティー。
ブロッコリーとエビを具にします。
そろそろスパゲッティーとか食べたいですもんね。
暮れからお正月と言うのはたかだか1週間ちょいのことなのですが。
明けてから食べる日常の食事がいちいち新鮮に思えるのが面白いです。
朝は七草粥でしたが。
(フリーズドライで手抜き)
お兄ちゃんの部活がはじまり暇の権化と化したムスメが、昔凝ったけど今はほったらかしと言うものを次から次へと出してきています。
今はジグゾーパズル。
本当に宿題終わってるんでしょうか。

色々ぼちぼちおさまって

なぜか大変な量になった洗濯ものがやっと通常の量に戻り、息子の部活が始まり、クリスマスツリーがかたづき(出しっぱなしで帰省ツアーにでかけました)、変に浮かれた子どもたちが落ち着き始め、帰省ツアー中に出た荷物があちこちに収まり、おせち料理や外食などよそで食べたものが体から出ていき(びろうな話で…)、自分で作ったものや、選んだものが体を一巡し、家事のペースもいつも通りになりはじめ、お仕事もぼちぼちスタート、子どもがお休みの間になんとかいつものペースに戻せてきている気がします。

不思議な物で、子どもが学校に行き始める方が忙しくなる気がするのです、最近は。
宿題や朝寝坊する子どもたちに煮えくりかえるのは、昔とちっとも変りませんが、子どもが二人とも小学生だった頃や、もっと小さかった頃とは反対です。
来週から学校も習い事も一気に始まるので、またあわただしくなります。
今週末でしっかりやることやっておかないと。

と言いながら、明日はおでかけ。
大好きなバンドの新春ライブです。
夏の野音をはずしたので、久しぶり。
風邪が抜けきってないので、程々に(と…言いながら?)大人らしく楽しんでまいりたいと思います。

韓ドラの勢いに、対抗!?でしょうか…。
先年から、どんどんドラマが面白くなってきている気がします。
ドラマニアとしては、嬉しい限り。
冬の新ドラもぼちぼち始動。
どれも面白そうで、先行してはじまった、「ストロベリーナイト」も力作のようだし、ゆるゆる感漂う、黒川刑事も楽しいです。
前者は困ったことに、手がとまりがち(推理ドラマに多い気がします)。
後者は時々顔を上げるだけでも結構十分楽しい。
できれば、会話の面白さで見せる、後者のようなドラマが多いと仕事がはかどるのですが。

ささ、はじめましょう、色々と。
掛け声ばっかりでお尻が重いので、ついつい頑張ろうとかばっかり言ってます。

2012年1月 6日 (金)

初カット

風邪が家族を一巡しています。
ムスメ先頭で今最後の夫。
鼻水ではじまり咳で終わる風邪です。
とにかくすっごく鼻水とくしゃみが出ました。
先に風邪が抜けた私とムスメで今日はほぼ半年ぶりの美容院へ。
ムスメは七五三以外では初美容院でした。
「美容院どうだった?」との問いに「ワンピ―ス面白かった。」と
置いてあった漫画が一番だったようです。
ずいぶんたってから、「シャンプー気持ちよかった~」と言っておりました。

美容院が暖かくて帰り道ガタガタ震えながら帰りました。
おうちのお部屋が割と寒いので、暖房慣れしてないのでしょうか。
帰りによったお肉屋さんで、心配されるほどの寒がりようでした。
そのせいか、またちょっと咳が出ています。
ちょっと用心して早く寝ます。
ってもう早くないか。
今年は規則正しくとか、子どもたちに言ってなかったかしら?
気のせい?

2012年1月 4日 (水)

あけましておめでとうございます。

Dscn1050_2 
お正月、今年はあたたかくお化粧前の富士山です。
夫の実家は富士山の近くなので、毎年冬の富士山を見るのが帰省の楽しみです。
その後2日の日に一日中雲をかぶっていた富士山は、3日帰途につく我々の目の前に急いでお化粧を済ませて現れてくれました。
やっぱり雪をかぶった富士山がきれいですね。
写真を撮り忘れましたが。
富士はやっぱりいお山ですね。

クリスマスによれよれと実家にたどりつき、母にいやな顔をされながら食卓を連日夜通し占拠してなんとか間に合わせた年賀状です。
Dscn1036
わっしょいわっしょいと言う感じ。
間に合わせたと言っても、29日に投函という、そう誉められたスケジュールでもなかったので、まだついてないお宅もあるかもしれません
バックにチョロ出しているのは、ついでに(ついで?)色を変えてポンポンおして作った、親戚のお子ちゃま達用のぽち袋です。
お子ちゃまと言っても、皆さんもう立派な大きさ。
高校生以上の皆さんです。
ブリリアンスのゴールド(というインク)でおしたのですが、渡したら「あ~これ、手に金色がついちゃう~」と言われました。
おしてから2日もたっていたのに!要注意です。

渋滞にもまれながら、帰り付いた我が家は、冷え冷えとしていましたが、水槽のドジョウたちも元気で(初夢でやせ衰えていたの初夢がドジョウの夢って…)、家族がどやどや荷物とともになだれ込むと、いきなりちらかって…じゃなかった、生き生きとしだし、何より我が家が一番だわ~とセブンイレブンで買ってきた夕飯を食べながら思ったりするのでした。

Dscn1057
毎年暮れに、ご近所からいただくロウバイの枝。
いただいた時にいっぱいついていた蕾が、帰りついたらすべて花開いていて、いいにおいで迎えてくれました。
大好きな言葉、“THERE`S NO PLACE LIKE HOME.”
自分のものが全部あって、自分のおふとんと、お風呂も自分ちのお風呂。
どこへ行っても大切にしてもらえる贅沢な身の上でありながら、実家よりはやはりここは自分のおうちなのだと、1日4回の洗濯と、荷物の片づけと、積もったほこりの掃除とにヒスを起こしながらも、そんな風に思ったりするのでした。


今年も頑張ろうとか思う間もなく、どどどっと1年がはじまってしまいましたが、今年は去年よりちょっとだけ余計に頑張ってみよう~位の控えめな感じの心がまえで、頑張ります。
ブログもちょっとだけ余計に頑張ってみますので、皆さま気長くお付き合いいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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