雪
昨晩(日付がおかしいですが)そろそろ塾から息子が帰ってくる時間?とふと作業から顔をあげると妙に静か…。
玄関の灯り取りの窓から常にない明るい光…。
外が真っ白で驚きました。
で…帰ってこない息子。
どうせまた…。
と思いながらも、ちょっと心配しながら待っていると、頭から足の先までずぶぬれで雪をかぶった息子帰還。
一緒に塾に行っている友達と毎年恒例の雪合戦をしてきたといばっています。
小学生の時から一緒に学校に行っている友達で、雪が積もった時にはいつも、帰宅途中の畑の中の空き地で転げ回ってくるみたいです。
「今年はもうダメかと思ったけど、つもってよかったよかった。」とか、雪まつりの主催者か何かのような事を言って笑っているので、こまったものです。
真っ暗でどんどん降ってる時に雪合戦をすると、転げまわってひっくり返った時に、空からいっぱい真っ白な物が落ちてきて、ものすごく楽しいんだそうです。
気持ちはわかるけど…困ったものです(中学生だし)。
外が真っ白と気がついた時から、兄の心配はそっちのけではしゃぎはじめ、「お願いだから、ちょっとだけ足跡つけてきていい?長靴履くからぁ。」と風呂上がりで寝巻を着て、頭にタオルを巻いている状態で、おねだりするムスメ。
気持ちはわかるけど…断りました。
朝、窓の結露を拭きながら外を見ていたら、電線にたくさん雪が積もってました。
それが時々ホロっと落ちるのがなんだかきれいでした。
細長い白い雪がホロっホロっ。
そんなことをうっとり言っていたら、「それ頭に落っこちてきたんだよ~今日~。」とムスメ。
「下向いた時だったから襟に入ってすっごい冷たかった~。」というので、気の毒だけど大笑いしてしまいました。
ニュースでスカイツリーに積もった雪が真四角の短冊状になって、ひらひら落ちてくる映像を見ました。
とってもきれい…ですが、電線からの雪だから笑ってられるけれど、スカイツリーからだと結構衝撃がありそうです。
用事ででかけて夕方帰ってきた時、玄関に大きな雪玉が置いてありました。
直径30センチ位ある雪玉でとってもつるつるです。
これも毎年の事ですが、ムスメが学校で作って持って帰ってくるのです。
一抱えもあるぎっちり作った雪玉をコートのお腹をびしょびしょにして持ち帰るムスメ。
途中なでまわしながら、磨きあげた自慢の雪玉です。
心配で心配で、誰か帰宅するたびに無事を確認します…雪玉の。
気持ちはわかるような気もしないではないですが、「なんで?」とも。
重いのに…。
雪がだいぶゆるくなった昼に、家の駐車スペースに残った雪だけ、雪かきしました。
今の家に引っ越してきて初めての冬に買った、プラスチックの簡易な雪用のスコップの出番です。
雪の時しか使わないので、もう5年はたちますが、3回くらいしか使ってないと思います。
勢いよくざくざくかいてよっこらしょと隅っこに雪を投げていたら、ばきっと半分に折れてしまいました。
「劣化してたか~、安ものだからしょうがないか~」などとぶつぶつ言いながら、折れた半分でがんばっていたら、手袋した手になんだかべたっとしてるけど硬いものがくっつきました。
見てみると、キノコ…。
柄の部分、木でできた所にキノコが生えていました。
そりゃ折れるか…。
1年に1~2度の出番とはいえ、やっぱり無いと困るもの。
雪がとけたら新しいのを買いに行きたいと思います。
どこかキノコが生えない収納場所を考えなくては。
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