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2012年3月11日 (日)

遅れる人

遅刻する病と言うのがあるとしたら、きっと私はそれでしょう。
何をするにもギリギリになる癖があり、大人になっても治りません。

インフル以降、ひきこもりの生活が続いており、家族としか口をきかない日が結構何日も続くほどに、ひきこもり。
習い事のバレエと、ちょっとした学校の用や子どもの送り迎え、ハンコのお引き渡し以外に全く遊びに出ない、ストイックな生活をしておりました。
そんな私が、金曜日、ものすごく久しぶりに、街に出ました。
しかも有楽町。
まったく自分から出る気をおこさない出無精な私をバレエの先輩方が誘ってくださり、映画「ピナ・バウシュ踊り続ける命」http://pina.gaga.ne.jp/を見て参りました。
現代舞踏は若い頃、友達がモダンダンスをやっていて色々誘ってくれていたので、結構見に行く機会がありました。
確かピナ・バウシュも見てるはずです。
しかし、なぜこんなにうろ覚えなのかと言うと、興味はあって、誘ってもらえると喜んで行くのですが、現代舞踏と言う現代舞踏は、はじまるとほどなく寝てしまうと言う、ダメ観客だったのです。
学生時代、かぶり付きのジーンズシートで見て、寝てしまった時には、一緒に行った友達(前述とは別の)にぼろくそに怒られました(当然です)。
さすがに自分の知り合いが出ているのは、起きていられるのですが、出てないと途端に寝てしまうので困ります。
美しいなあ…と感動しているのに寝てしまう。
私が、純粋な舞踏の舞台で(ミュージカルとかでなく)寝ないで最後まで見られたのは、麿赤兒さんの「大駱駝艦」の舞台だけです、多分。
高校生の時、授業も大抵寝ていましたから、起きていられないのは病なのじゃないだろうかと半ば本気で心配しました。
最近睡眠物質と言うものの存在を知り、(脳のどこかに睡眠物質というものががたまると眠くなると言うざっくりとした知識)私はそれが人よりたまりやすいんだわと、あきらめる事にしました。

そんな私ですが、今回3D映画で見た舞踏は、肉体の細かな緊張が寄りで見てとれるので、緊張感ハンパなく、またやはり自分で見るより、映像は人が間に入って、客観的に説明してくれる目線なので解釈が楽なのと、場面が転換してスピーディーなのとで、一瞬オチタ事はオチタのですが(オチタんかい)、最後までちゃんと起きていました。
それが感想ではあまりにもひどいので、少しだけ(語るほど知識がない…)。

映画は2009年に亡くなった舞踏家、ピナ・バウシュが1973年から率いてきたヴッパタール舞踏団とピナの世界観を、ヴィム・ヴェンダース監督がピナと生前からあたためてきた企画をもとに表現したものです。
ドイツの街や自然の中や、舞台上での踊りのシーンの合間にダンサーたちがピナとの関わりや思い出を語る場面が入ったりします。
素人の私が一番驚き、惹きつけられたのが、ヴッパタール舞踏団のダンサーたちの肉体のバリエーションです。
人種、年齢、体格、男女ともに様々な形の人が、それぞれの体を鍛え上げて踊っているのが、何より雄弁な言葉になっていました。
ピナ自身が、語るべき事がたくさんあり、その何かを語るにふさわしい肉体を選んでいるうちにそうなったのかな…というようなことを、見た後に食事をしながら、先輩方と話をしました。

しかし、語る資格が皆さんよりちょっと少なかった私。
何しろ、最初の20分ほど見損ねてしまったのですから。
10時からの上映だったので、9時40分を到着時間に設定して電車の時刻を決め、地図をプリントアウトし(微妙にアナログ)、いつもより1時間早く起きて洗濯をはじめ、何しろ何年ぶり?っていう銀座なので、お祝い事だの、なんだののための贈り物やお土産物などの買い物の予定を(映画の後の)練り、準備に怠りなかったはずなのに、なんと言うかやはり予定通りにいかない朝の色々。
つい欲を出して一回余計に洗濯しちゃったりしたのもあって、雨降ってる中小走りしたにもかかわらず、一本遅れました
それでも9時50分には有楽町に着く予定だったにもかかわらず、こういうとき裏切らないのが中央線
なんでも早朝にどこやらでドアの点検をしました影響で…とか、わかったようなわからないような理由で、つまりまくっているために、遅れる遅れる。
どんどん遅れていく。
最後には「お茶の水~神田の間で3本の列車が止まっておりますので、東京方面、一分でも早くご到着されたいお客様は、3番ホーム総武線にお乗換えの上、秋葉原駅にて山手線にお乗換えくださいますよう…」とか詳しい所はあいまいですが、そんなアナウンスが流れる始末。
もちろん一分でも早く到着したい私は、親切なJRさんのアドバイス通り乗り換えました。
なんでもギリギリはよくないです。
特に朝は。
遅れが混雑を呼び、それがさらに遅れを呼んでいたように思います。
足が宙に浮きそうな、混雑の中央線の中で、その前の晩に見たYhoo!の無料占の0学のコーナーでみた土星の運勢の中のひとこと…「時間には余裕を見て行動。」の文字をぼんやりと思いだしていました(恐るべし0学の的中率?)。

時間には余裕を見て行動を…。
毎日1時に寝ると言う決まりなので、今日はもう寝る準備をしなければ。
久々のお買い物で見つけた拾いものの話などはまた今度。

拾いものという話で思い出しました。
JR国分寺駅近くにて開催中の今話題の「物々交換所」。
http://butubutukoukanjyo.web.fc2.com/
3月9日まで…の予定だったようですが、10、11日特別開催中です。
ワタクシ今日でかけていって、クリアファイルをたくさんなど、こまごま色々いただいてまいりました。
かねてより、行ってみたいと言っていたのですが、土日休みだったためになかなかいけなかったムスメも、念願の物々交換所に大喜び。
細々したノベルティーらしいパンダグッズや、小さなあれこれかわいいものをあちこちひっくり返して発見し、たくさんもらってきていました。
一番素晴らしいなと思ったムスメへの効果は、その後普段ならあれこれ「カワイイ~~」といいながら手にとりまくって困ってしまう、駅前の丸井の雑貨売り場を通り抜けても、満ち足りているせいか(物欲が)全く食指が動かないようだったことでした。
モノがあふれている時代。
でも、女の子は何かを見つけて手にしたい…。
バザー、フリマ、交換所…そういう所に行く事で、一歩立ち止まって考える機会になるといいなと思いました。

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