キジと走ったあの頃
高校生の時、自転車通学をしていましたが
平和公園と言う名の広大な墓地を通っての通学でした。
(遅くなったら、通らない)
山を開いて作った訳で、墓地とその通路以外はほとんど山のままでした。
多くの高校生がそうであろうと思うのですが、その日も私は全力疾走だったわけなのですが、わきの藪から大きな雄のキジが飛び出してきた事がありました。
私もびっくりしましたが、キジの方も面喰らって、もと来た藪に帰るのではなく、しばし私の自転車の横を、一緒に走るようなことになってしまいました。
私も全力疾走、キジも全力疾走。
両者一歩も譲らず、時間にすれば多分1~2分のことと思うのですが、結構長く感じられる位、デッドヒートを展開し、その後我に返ったキジが藪にザザっと戻って行って終了でした。
しかし、キジも飛べばいいのに…びっくりしちゃって…おバカさんねえ…と今の今まで思っていましたが(もうかれこれ20年以上…)先程ツィッター上で、「キジは飛ぶより走る方が得意。時速30キロほど出る。」というつぶやきを読んで、「お~~~…」と目からうろこが落ちました。
時速30キロで走っていたのね、その頃の私。
キジは大きくて頭が自転車の前輪辺りにあって、尾っぽは後輪より後ろの方までありました。
立派な鳥だった。
今も、実家の近くには結構出没するそうで、あんなに大きくて立派な鳥がそこここに、うろうろしているようなら、日本もまだまだ大丈夫…と言う感じがするのでした。
ちなみにツィッター、ほとんどつぶやかず、読むばっかりですが、私がフォローしており、今回の貴重な情報を得たのは、「動物豆知識bot」。
直接、何の役に立つと言うのではないですが、会話の潤滑油になるような、そんな素敵な豆知識が得られます。
私は、よく息子に「みつばちってさあ…」とか声をかけて、一方的に垂れ流しております。
時々、ひ~~~~~という内容にも行きあたりますが、お好きな方はどうぞフォローを
お勧めです。
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