紙と髪
髪の毛を切りました。
半年に一回しか美容院に行かないという無精者。
そこそこショートにして、のばしっぱなしておいて、バッサリ切ります。
毎回、美容師さんに「今度はもっと早く来てね~」と言われますが
今回それすら言われませんでした。
そういう人ということで認知されたのかしらいばってる場合か。
しかし、半年伸ばしっぱなせるのは、美容師さんの技術のおかげでもあります。
上手な人ほど、間を空けてもまとまるように切ってくれます。
本人に言うと、それも善し悪しと思われて間を空ける事が出来ないようにされちゃうとまずいので言いませんがナンチテ。
以前、同じ美容室で、若い人と、今の人と両方に切ってもらっていた事があります(手が空いてる方に切ってもらう)。
両方一長一短で、若い人の方は、切ったその日から、気に入るように切ってくれました。
こちらの要望への解釈が面白く、考えていたのより少しだけかっこよく仕上がるのです。
でも一カ月を待たずに、前髪のおさまる所とかが跳ねてしまったりし始める。
今の人に切ってもらうと、切った時はさっぱりとしすぎて、面白みがないように見えるのだけれど、2週間後位から馴染みはじめ、1カ月後位に私の中でいい感じに落ち着きます。
そしていつまでもまとまってくれる。
そろそろ重いしうっとおしいぞ…と思いはじめて2週間~1カ月我慢してから(なぜ我慢する…)切りに行くと言う荒技(?)ができる。
昔は今よりまめだったわ…と思っていましたが、単にもたないから3ヶ月ほどで我慢が限界になっていた…と言うことだったようです。
こんな私でも結婚する前は、1ヶ月から1ヶ月半に一度は切りに行って、時にパーマをかけたりしておりました。
パーマをかけてもすぐ落ちてしまって、結果、誰も気がつかない…というほどの直毛で、愛想がなくてつまらないと思っていました。
しかし、最近はそれも個性と開き直って、生かす方向にしようとあきらめました。
かきあげても、かきあげても、指が通る端から元の通りにぱらぱらぱらぱらと落ちてくる(夕立みたいなテンポ)。
黒すぎもせず、明るくもないそっけない髪の色。
中高生の頃から、鏡の前でなんとかひねくって、まるめてみようとしたり上を向かせようとしたりしていたけれど、そんな髪質が実はそう嫌いでもなかったり(ブツブツ言っても)。
ひいきのロックバンドのボーカルに、ちょっとだけ髪質が似てる気がして(つまりものすごく日本人ぽい髪型…パーマをかければ広がるかすぐ落ちるかと言う…)それもまた、まあいいかの一つの要素。
ぶんハピねっとのCHEERSでは、お絵描き担当として、チラシ作りなどをしています。
現在企画中のイベントのためのチラシが仕上がってどっさり届きました。
その数3000枚。
久しぶりに印刷屋さんに入稿したので、そわそわしちゃいました。
(いつもは、CHEERSの誇る印刷職人さんが、簡易印刷機でシュパシュパ作ります。早い)
出来たチラシをぱらぱらぱら…ぱらぱらぱら…と、やっていたら、どうも何かに似ている…。
美容院の帰り気が付きました。
切ったばかりの私自身の髪の毛に手ごたえが似ている…そのパラパラ感。
今回わら半紙でしたので、少しふんわり気味でした。
どっちか言うとコピー用紙とかの方がより似ています。
大量の紙を見るとむやみとパラパラしたくなるのは、自分の髪と似ているせいでしょうか(違うダロ)。
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