高校生のクイズ
高校生の時に、参加した事があります。
日本テレビの毎年恒例、高校生クイズ。
福留アナがアツく掛け声かけてた頃です。
名古屋港かなんかに集まって
○と×であっちゃこっちゃしたわけですが
あっちゃこっちゃする間もなく1問目でおっこちました。
同じ高校の男子も、来ていましたが
彼らは3問目で落ちており、俺たちの方がましだとか。
何とかが何とかを笑うって奴で…。
私が落ちた問題は「オーストラリアにはコアラの絵が描かれたコインがある、○か×か。」とかで、迷った挙句、前にいた知らない男子チームが自信を持って「絶対あるって俺知ってるもん。」とか言っているのにつられて、見事に大外れでした。
ないんですよ。憶えておきましょう。
「オーストラリアにはコアラのコインはない。」
そんなこんなで、もうそれもかれこれ20数年前の事(マジ?)となりましたが、去年久しぶりに偶然見た高校生クイズは、恐ろしくハイレベルな物になっていて驚きました。
問題をきいてわからないどころか、答えをきいてもわからない…と言うか聞いた事がなかったり。
今年も偶然見たのですが、途中ちょっと50分ほど抜け出して、みていない所があったとはいえ、答えられた問題はたった一問、「冬眠鼠」。
読めますか?
漢字検定1級レベルだそうです。
千葉県立船橋高校の少年たちが間違えてしまって、開成高校が正解したこの問題。
これだけ、自信を持って答えられました。
「やまね」です。
……。
何問あったか知りませんが、これだけでした、答えられたのは。
夫は「イグアスの滝」だけ自信を持って答えていました。
息子は「あ~、俺これ知ってた。」と、答えが出てから言うという、輝くばかりの凡人ぶりを発揮していました。
しかし、「公立」VS「私立」という図式で、つい見てしまうのが…高校野球じゃないんだから。
なんとなくつい「公立」に肩入れしてしまうのは、お財布をのぞきながら、息子の受験の状況を横目で見ている親の気持ちから?
今年は「公立」が健闘していたように思われます(実はよくしらないのだけど…去年よりはっていう)。
世相を反映しているのでしょうか。
頭も体も、使いきって生きているのを見るのってスカッとします。
オリンピック然り、ダンスや歌の舞台然り。
とりあえず、自分の事はおいておいて…能力を使いきって勝負する姿には、素直に感動。
でも、高校野球でもそうですが、高校生くらいの子どもたちだと、負けちゃうとかわいそうで。
おばちゃん、ちょっと泣きそうになっちゃいます。
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