東京駅から日比谷まで
東京駅、噂にたがわず、美しくなっていました。
久しぶりの友達とパレスホテルでアフタヌーンティー(初)。
ゆっくりおしゃべりした後は、駆け足で日比谷へ。
開演ギリギリに到着。
会場の外ぐるりには外聴きの人たちが大勢。
いつもの三分の一のスピーカー。
はじめはたったひとり、アコースティックギター一本で
途中2曲ほど、ピアノとギター(ツタヤさんとヒラマさん)が
最後一曲だけ、バンドのメンバーと上記サポートメンバーが入った5人編成で計12曲。
最初は音を探るように歌う感じで
久しぶりに操縦かんを握ったパイロットのような歌い始めだったけれど
歌うほどに温まりつやが出てきていた。
心配していたその人は、遠目にもつるんっとして
なんだかリラックスして見えた。
前回のZEPP以来、常に極限状態で
何かさまよっているように見えたのだが
今日は自分を好きで応援してくれている人に
囲まれているのだと言う風に感じているように思えた。
最後の大きい音は、余計な御世話だが
心配でどきどきしてしまったし
いつものような圧力で声を出していると
不安になってしまった。
ただ、この声がいいのだと言う声を聴くと
「ああ、もう一度聴けて良かった。」と
本当にはしないけど、手を合わせたくなった。
なんでもいい。
元気で、動いていて、歌ってくれて、機嫌良くしていてくれたらそれでいい。
…って息子かよって感じですが。
そんな気持ちで今日はみていました。
泣かなかった、一曲しか。
泣いたんですけどね、やっぱり。
時々、何度も泣きそうになったけどね。
我慢しました。
一曲だけ、ちょっとだけ泣いちゃったけど。
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