あの日のあの空
キヨシロファンのお友達と、日野高校の文化祭に出かけてきました。
高校生の熱気のある感じとか、女の子の呼び声の黄色い声音とか、雰囲気を楽しみながら、久しぶりに見た広い渡り廊下を「トランジスタラジオ」が生まれたのかな〜と思われる、屋上を(下からだけど)拝むべく、「渡り廊下って懐かしい〜」とか言いながらわたりきったところに…
不意打ちで美術室。
「僕の好きな先生」だ~
すみません、ちょっと泣きそうでした。
本当はちょっと泣きました。
私はファンではないのですが、名曲にものすごく支えられた時期があったので、やっぱり、ちょっと泣いちゃいます。
そのあと学校の前の道をちょっと行きつ戻りつしましたら、土手の上の道を(日野高校の前はいきなり多摩川)多分東から(←方向音痴)日野高校の前に差し掛かる道からの眺めが、ありえないほどエモーショナルで、天気も相まって「この空のこの景色、一生忘れないわ…きっと」と思いました。
かなり古い校舎ではありますが、あの高校のあの景色、なるべく変えないでいってほしいなとおばちゃんは思います。
川原が前にある学校っていいなあ…。
♪あの日あの空おがめるのはあの日の僕らだけ〜
世界で2番目に好きなバンドの歌でございますが、あの空、心のアルバムに貼らせていただきましたとも…一緒に行った友達がまた、高校時代からの友達と言うエモエモな…。
お恥ずかしい。
すみません、文化祭に本来の目的とは違う感じで混ざらせていただきました。
立川で馬鹿っぱなしをした後、友達とバイバイし、世界で一番好きなバンドのライブに行きました。
立川モノレールは昼乗るとすごくいいですが、夜はやっぱりゆりかもめ。
ライブ後、ゆりかもめから眺める夜景は、お台場方面で行われるライブでの楽しみの一つ。
タイトルに月と名の付く名曲の多いバンドですが、帰り道、進行方向を向いて右手にある椅子に座っておりまして「ちょっと景色がつまらないぞ」と思ったので、試しに後ろを向いてみたら、暗い海の上、向うに建つ灯りのともるビルの間に、見え隠れする大きなオレンジの月。
思わず隣の青年に「あんたあの月見ないと…」と話しかけたくなっちゃったくらいでした。
思わず隣の青年に「あんたあの月見ないと…」と話しかけたくなっちゃったくらいでした。
話しかけませんが。
青年は「このおばちゃんなんで後向いてんだ、寝たふりしよっと…」と思ったか、本当に寝ていたのか知りませんが、あんなに美しいものを一切見ずに過ぎてしまい、時々周りをうかがいましたが、月をガン見している人は一人もおらず、みんな携帯やら足元やらを見つめているばかり。
ゆりかもめが珍しいお上りさんでほんと良かった…と、この日ばかりはきょろきょろする自分を褒めました。
そのうち、ぼけちゃったり、死んじゃったりすれば、頭の中に残ったものなんて全部消えちゃうわけなので、だれにも何も残せない財産ですが、この三連休初日は、そんな誰にも残せないけど、一生財産にしちゃうもんねという景色を(含ライブの記憶)一杯蓄えられた一日でした。
特別なことがなくても、毎日ちょっとしたことで増えてる財産なんですが、その日のあれこれは、ちょっと文字でも残しておきたくて、ついつい長々書いてしまいました。
ああ、またお仕事と関係ない話を…
主婦と消しゴムの消しゴムどうなってんだ。
内容にない……(自粛)
今度はちゃんとお仕事のこと書きます(本当か)
あ、そうだ、おたカフェさんに「国分寺産直はんこ」秋バージョン、納品しました。
ノロい私の割に早いじゃん、今年は
…と自分を励まして、今週からしばしまた彫り彫り集中週間続きます。

頑張ります
(と自分に言い聞かせている感じ…)

あ、そうだ、毎年恒例のぶんハピねっとのCEERSが主催いたします「HAPPY HALLOWEEN@こくぶんじ」15日より受付が始まっております。
準備進行中です。
お仕事の話は駆け足でお知らせ…いいのか私。
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